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Vibrationmasterジョイント分析スタンド

torque transducer
J122ユンカーテストスタンド は、TEST SUITEソフトウェアーと必須オプションのトルクトランスデューサーを併用することで、トルクと軸力との関係をグラフ化し、計測値から摩擦係数μtot、ナットファクター係数Kを国際規格の公式演算式により計算し、スクリーンにその計算結果をリアルタイムで表示するジョイント分析スタンドにアップグレードします。

TEST SUITEが締め付け試験前に、ジョイント形態やボルト/ナットの仕様を入力するように要求します。 ボルト/ナットの各種仕様を豊富に網羅したデータベースから、ボルトサイズや強度区分などをプルダウンメニューから選択すると、以降の技術項目が、データベースから自動読み込みされ入力されて行く、ユーザーフレンドリーで、そんなにねじに精通していない方でも、楽に正確な試験ができます。



TEST SUITEは、四つの作業領域で構成されています。
この領域の中の❶ Joint  ❷ Torqueが、トルクアナライザーテストスタンドの部分になります。

Joint
joint tpe

ここで、試験するファスナーの大まかなタイプを定義します。

Thread tightening into
   Nut     通常のボルト/ナットのファスナー
   Tap     タッピングスクリュー
Free rotation of bolt
   Yes     通常のボルト/ナッ1を使ったボルト/ナットファスナー
   No      スダットボルト類


bolt thread


ソフトウェアーTESTSUITEから要求されるボルト/ナットの仕様を入力欄に入力します。 ここでは、Nominal diameter name(ボルトの呼び径)をプルダウンメニュー(▼)から選択すると、Vibrationmasterの強力なデータベースから、国際的に認可された値を読み込み入力欄に表示します。 ユーザーは、入力された数値が正しいか確認するだけです。 もし、試験するボルトが規格外品であれば、その値を手入力してください。

bolt speciffic pparameter

ボルトの強度区分(Grade)をプルダウンメニュー(▼)から選択すると、Vibrationmasterの強力なデータベースから、国際的に認可された値を読み込み入力欄に表示します。 ユーザーは、入力された数値が正しいか確認するだけです。 もし、試験するボルトが規格外品であれば、その値を手入力してください。

ナットの仕様を定義します。
nut speciffic pparameter

ナットの強度区分(Grade)をプルダウンメニュー(▼)から選択すると、Vibrationmasterの強力なデータベースから、国際的に認可された値を読み込み入力欄に表示します。 ユーザーは、入力された数値が正しいか確認するだけです。 もし、試験するボルトが規格外品であれば、その値を手入力してください。

TEST SUITEは、ユーザー支援のためのトルク/軸力計算ソフトウェアーが実装されています。 論理的なトータル摩擦と保証負荷荷重の何割を安全とするかの%をセットするだけで、このソフトウェアーが、理想的なジョイント保証負荷に達するために要求されるトルクと軸力を計算します。

torque clmp cclator

*インサート付きアダプターを使いタップスクリューのユンカー振動試験をするユーザーには tap speciffic pparameter

国際規格で推奨する材質の降伏強度がMpaで示され、嵌め合い長さ、保証剪断力が入力された仕様値で演算解析された数値が表示されます。

Vibrationmasterが開発したソフトウェアーTEST SUITEが、J122シリーズテストスタンドをジョイント分析スタンドにアップグレードさせ、さらに、Vibrationmaster社のボルトネジの最新データベースと、最近見直されている自己緩み理論(margin slipなど)を採用した解析スタンドにしています。 タッピングスクリューが多用される時代に合わせ、振動による自己緩みをそれに対応させることにも成功しています。